IT人材のニーズが高まる中、これからプログラミングを学ぼうとする大学生が増えています。独学であれば、自分のペースで学ぶことができ、バイトで忙しい方々も幾分楽と感じることでしょう。
横スクロール可能です→
スクール名 | コース数 | 料金 | 割引 | 特徴 | 転職サポート | 受講期間 |
---|---|---|---|---|---|---|
15 | 無料 | 登録不要で利用可能。 有料プランでは現役エンジニアへの質問やオンライン授業の受講が可能。 カリキュラムは全てオンラインで公開されている。 | - | 無 | ||
9 | 80,000円~ | ○ | 教室受講とオンライン受講の選択及び併用が可能。 受講生の満足度が96.5%。 | ○ | 2ヶ月~ | |
2 | 無料 | 最短60日間でITエンジニアとして就職を目指せる。 就職率 98.3%。 完全無料のオンラインスクール。 | ○ | 1ヶ月~ | ||
29,800円~ | オンラインとオフラインの授業が可能。 教室にメンターが常駐している。 PHPに特化した講座。 | ○ | 3ヶ月~ | |||
12 | 69,800 円~ | 閲覧期間無制限のオンライン動画教材で学習可能。 講座買取制。 | ○ | 無制限 | ||
11,000円~ | 質問し放題(定額制)。 Web制作やサービス開発スキルに特化。 | - | 1ヶ月~ | |||
3 | 17,400円~ | ○ | 基礎から実践まで体系的に学べる学習プログラム。 無制限でチャットで質問可能。 | - | 4週間~ | |
3 | 329,350円〜 (補助金適用による最大の割引金額) | ○ | 転職成功率 98.8%。 卒業後も学び続けられる環境がある。 | ○ | 3ヶ月~ | |
1 | 26,400円~ | ○ | 信頼可能な講師に質問し放題。 | ○ | 9ヶ月~ | |
547,800円(22,825円/月)~ | ○ | 専門実践教育訓練給付金制度あり。 エンジニア経験のあるメンターからサポートを受けられる。 | ○ | 16週間~ | ||
2 | 6,500円~ | ○ | 現役エンジニアによる「メンタリング制度」がある。 1ヶ月ごとに受講期間が延長可能。 | ○ | 3ヶ月~ | |
4 | 14,300円〜 | ○ | 現役Webエンジニアの講師によるマンツーマン指導。 スクール主催のイベントに参加可能。 | ○ | 3ヶ月~ | |
3 | 4,098円~ | ○ | 現役エンジニアによる専属マンツーマンレッスンあり。 実務を見据えたレッスン内容。 | ○ | 4週間~ |
しかし、一方でプログラミングを学ぶのに本当に独学でいいのか不安という声も聞こえてきます。
結論を言えば、大学生の方々がプログラミングを学ぶのは独学でも可能です。しかし、プログラミングを独学で学ぶのはあくまでも基礎であり、現場でも通用できる正確なスキルを身に着けたいと思うのならプログラミングスクールで学ぶことも含め検討が必要です。
今回、本記事では、
- 大学生がプログラミング学習をする理由
- 大学生がプログラミング学習するメリット
- 大学生が独学でプログラミングを習得することができる?
- 大学生がプログラミングを独学で学習するには何から始める?
- プログラミングの独学で必要な知識やスキル
- 大学生がプログラミング学習するのにおすすめな開発言語
- 大学生におすすめするプログラミング学習方法
- 大学生におすすめするプログラミング学習サイト4選
- 大学生におすすめするプログラミングスクール3選
について知ることができます。
これからプログラミングを学ぼうと思っている大学生の方々は、ぜひ一度、ご一読ください。
また、プログラミングを無料で学習できるサイトを試してみるのもプログラミング学習を始める第一歩です。「会員登録不要」でしかも「無料」の学習サイトはDig Skillがおすすめです。
大学生がプログラミング学習をする理由
大学生が今まさにプログラミングを学びたいと思う理由は以下にあります。
- 大学生活の単純作業を自動化することができる
- 就職活動が有利になる
- 時給が高いアルバイトやインターンで稼ぐことができる
- 大学生はプログラミングを学習する時間を確保しやすい
- 自分のアイデアを形にすることができる
では、詳しく解説していきましょう。
大学生活の単純作業を自動化することができる
大学生がプログラミングを学ぶ理由は、大学生活の単純作業を自動化できるからです。例えば、Webサイトから情報を収集しなければならないとき、「スクレイピング」というスキルを習得していることで、オートマチック化が可能です。
日々行う単純作業こそ、プログラミングに任せてしまい、他事に専念するというのが大学生の方々の充実したライフスタイルのあり方ではないでしょうか。
日常生活でプログラミングと向き合い、日々行う単純作業をプログラミングに任せてしまい、他事に専念する姿勢をもつことでのんびり過ごしている大学生と格段の差をつけることができます。
就職活動が有利になる
大学生がプログラミングを学ぶことで、就職活動も有利に進行させることができます。人材不足が深刻なIT企業では、未経験者でも容易に採用したいと考えているためです。
また、採用したIT企業はできれば即戦力として期待できる人材を雇いたいと思っています。プログラミング教育が敢えて必要のない人材は、特に現在、企業側からのニーズがとても高い現状があります。
また、近年働き方改革であったり、テレワークの普及などによって、それぞれ異業種の業界でプログラミングスキルのある人材のニーズが急激に上がっている現状もあります。
時給が高いアルバイトやインターンで稼ぐことができる
また、大学時代、勉学と並行してアルバイトをして稼がなければならない人たちがほとんどです。時間もそれ程余裕がないため、できるだけ高時給のバイトがいいと考えるのでしょうけど、実際には理想に叶ったアルバイトはなかなか見つけることができません。
しかし、プログラミングスキルを身に着けている大学生であれば、時給が高いアルバイトを見つけられる可能性をぐんと広げることができますし、また、インターンで稼ぐことができる可能性があります。
大学生はプログラミングを学習する時間を確保しやすい
社会人になってからプログラミングが必要だからと一生懸命頑張って学ぼうとする方々もいます。しかし、社会人がプログラミングを学ぶのは、かなり時間にも制限があり途中で挫折する方々も多いです。
社会人も、時間に制限があって挫折するくらいなら、大学生の時にプログラミングを学んでおけば良かったと後悔していることでしょう。
実際問題、大学生もバイトもしなければならないですし、思っているよりも時間的余裕がある訳ではありませんが、社会人と比較すれば格段プログラミングに充てることができる時間は確保することができます。
特に、プログラミングを独学で学ぼうと思えば、量をこなすことが大事です。量をこなすために必要なのは時間です。
自分のアイデアを形にすることができる
大学生がプログラミングを学ぶことで、自分自身のアイデアを形にすることができるようになります。
大学のゼミなどのシーンでも単純作業が要求されることは多々あります。単純作業が要求されるとき、例えばもっと効率良く進行できるシステムがあれば……と考えるとします。
「大学生活の単純作業を自動化することができる」とも繋がる項目ですが、プログラミングを学ぶことで、単に単純作業を自動化できるだけでなく、自分自身の考えていることを実現できる具体性へと変えることができます。
スマートフォンでアプリを作ることもプログラミングを学ぶことで不可能でなくなり、プログラミングは、さらに夢の現実化へとつなげることができます。
大学生がプログラミング学習するメリット
なんで大学生の方々がプログラミングを学ぶのでしょうか。
プログラミングを学ぶことには、
- 論理的思考が身につく
- 問題解決能力が身につく
- 働き方の選択肢が増える
- 若いエンジニアは重宝される
- 周りの大学生と差をつけることができる
などと言った数多くのメリットが存在しているからです。
では、詳しく見ていきましょう。
論理的思考が身につく
大学生がプログラミングを学ぶことで、論理的思考を身に着けられるメリットがあります。
論理的思考とは、ロジカルシンキングとも呼ばれるものであり、ものごとを考える能力のことです。論理的思考を磨くことで、分析する力であったり、情報を整理する力を養うことができます。
プログラミング的思考=論理的思考ということではありませんが、プログラミング的思考とはものごとを順序だてて考えるという共通項があります。
ですからプログラミングを学ぶことで、将来実際にプログラミングと関わる仕事に就かないでも、充分プログラミングで学んだスキルを有効活用することができます。
問題解決能力が身につく
また、プログラミングによって、問題解決能力が身に着けることができます。
問題解決能力とは、問題を洗い出し、解決の方法を考え実際にアクションを起こすことです。論理的思考は、問題解決に役立つスキルです。
ただし、実際に問題解決能力が重要視されているのは、問題解決能力が問題を解決するためだけのものではなく、解決のためのプロセスが重視されているからです。
プロセスを身に着けていれば、次回同じような問題が起きたとしても、前回のプロセスを踏まえて効率よくものごとを解決していくことができます。
たとえ失敗に終わったとしても、プロセスがしっかりしていれば、分析が間違っていたのか……とか、また計画は適切だったのかとか、実行する際の課題は……などと適切な振り返りが可能です。
働き方の選択肢が増える
また、大学生がプログラミングを学ぶことで、確実に働き方の選択肢を増やせるメリットがあります。
近年、プログラマーであったり、エンジニアなどIT人材のニーズが非常に高まっています。2030年には、おおよそ78万人のIT人材が不足するという予測もされています。
エンジニアやプログラマーなどのIT人材は、現在既に需要に供給が追いついていない状況であり、関連企業は猫の手でも借りたい状況です。
実際にプログラミングを独学で学んだ方々が、全員エンジニアやプログラマーなどを目指しているのではないのかもしれませんが、自分自身が目指している職にうまく就職できなかったときでも、いざというときには上手くエンジニアやプログラマーの鞘に収まることができるメリットがあります。
若いエンジニアは重宝される
現在、エンジニアやプログラマーなどのIT人材不足の現状があります。しかし、関連企業は、誰でも採用すればいいというのではなく、やはり大学生など若い人材がいいと考えています。大学生は、将来性を見込むことができますし、自社に長い期間従事させることができるからです。
また、プログラミングでは次々と新しいプログラミング言語が誕生しています。若い人たちの方が、新しく誕生したプログラミング言語に対しても順応しやすいと考えられています。
周りの大学生と差をつけることができる
大学生の方々は、いずれ就職活動にも集中しなければならないでしょう。就職活動では、いかにライバルを蹴落とすことができるかかが大きな勝利のカギです。
プログラミングのスキルを持っていることで直接有利になる会社もあります。
また、直接有利にならないでも、プログラミングのスキルを持っていることで、採用担当者が二人のうちどちらを採用していいか決めあぐねているとき、プログラミングスキルを持っていない方ではなく持っている方を採用するこさとでしょう。
それはそれだけプログラミングを学んでいる大学生からは、何かを学ぼうとする強い意思を感じとることができるからです。企業が欲している人材とは、何事に対しても前向きに向き合うことができるバイタリティーある存在です。
大学生が独学でプログラミングを習得することができる?
大学生が独学でプログラミングを学ぶことは方法によっては可能です。
独学だから自由に学べるというのではなく、独学だからこそ、以下で解説する流れに踏むことが大事です。
実際に独学でプログラミングを学んでいる大学生は大勢いますが、学べるのは基礎までと考えるべきです。趣味でプログラミングの基礎ようなものを学びたいと思っている方々もいるでしょう。
プログラミングの基礎を学びたい人たちは、独学でも問題はありません。しかし、実践に役立つ専門的スキルを学びたいと思えば、独学ではできることとできないことがあるので注意が必要です。
大学生がプログラミングを独学で学習するには何から始める?
ここでは大学生の方々が、独学でプログラミングを学ぶため何からはじめればいいかについて解説します。
大事なのは以下の流れを踏むことです。
- 目標を決める
- プログラミング学習に必要なものを準備する
- プログラミング言語を決める
- プログラミング学習サイトで基礎を学ぶ
- プログラミングスクールに通う
- ポートフォリオを作成する
- クラウドソーシングで簡単な開発を受注する
では、詳しく解説していきます。
ステップ1:目標を決める
大学生がプログラミングを独学で学ぶためには、まずは目標を決定しましょう。ゴールがそもそも存在しないことには、簡単に挫折してしまうでしょう。
目標を決定することで、今、自分がしなければならないことを明確化することができ、迷いなく学習することができます。
プログラミングを学ぶことは決して短期ではできることではありません。基礎の習得に4〜5ヶ月程度かかり、さらに就職できるレベルの習得には1年以上期間が必要です。先述したような長期にわたるスケジュールも明確に目標をもつことで立てやすくすることができます。
また、目標を明確にしておかないと、いつの間にか学んでいること自体に満足して終わってしまう可能性があります。大学生の方々がプログラミングを学んでいるのは、学ぶことが目的ではないはずです。
ステップ2:プログラミング学習に必要なものを準備する
大学生がプログラミングを独学で学びたいと思えば、プログラミング学習に必要なものを用意する必要があります。
独学はお金がかからないからいいと考えている人たちから見れば、独学でも結構費用はかかります。ただし、実際には独学でプログラミングを学ぶことは、プログラミングスクールに通うよりは安いのは事実です。
パソコン
プログラミングを学ぶのには、パソコンを用意しましょう。十年以上も前のパソコンを使っている……という方々は、これがいい機会なので、高スペックのパソコンに買い替えるといいでしょう。
最新ではなく中古のものであれば、5万円以下でもいい商品を購入することができます。また、ノートパソコンの方がいろいろな場所に持ち込むことができて便利です。
インターネット環境(Wi-Fiなど)
インターネット環境がしっかり整っていることもプログラミングを学ぶ前提です。
プログラミング学習のWebサービスも有効的に利用するといいでしょう。またインターネットがつながっていれば、わからないことがあれば、ワードを検索して答えを見つけ出すことができます。
テキストエディタ
次に用意しなければならないのは、テキストエディタです。場合によっては、IDE(統合開発環境)も必要、これらによって効率よく学習を進めていくことができます。
できるだけプログラミングに特化したコードエディタを使用しましょう。特に以下のようなものをダウンロードすることをおすすめします。
- Atom
- Sublime Text
- VSCode
テキストエディタについて詳しく知りたい人は、「おすすめ有料・無料プログラミングソフト 【初心者からできる!】」の記事も参考にしてみてください。
IDE(総合開発環境)
「Integrated Development Environment」を略したワードが、IDE(総合開発環境)です。
IDE(総合開発環境)は、プログラムを「書く」、「実行する」、「不具合の箇所を見つける」といったことをひとつで可能とするソフトです。
Oracleが提供している「Net Beans」であったり、PHP、Ruby、Pythonなどサポートしている「Ecripse」、iOSアプリ開発に使用される「Xcode」などが使われています。
ステップ3:プログラミング言語を決める
次は、学ぶプログラミング言語を決めます。
- iOSアプリ開発には「Swift」
- Androidアプリ開発には「Java」・「Kotlin」……
- Webサービス開発には、「Ruby」・「PHP」・「Python」……
- AI(人工知能)開発には「Python」……
- ブラウザゲーム開発には、「JavaScript」……
上記のように何を作りたいかを決めれば、おのずとプログラミング言語を決めることができます。
また、「Ruby」、「PHP」、「Python」と言ったスクリプト言語と呼ばれるプログラミング言語は、比較的はじめてでも学びやすくおすすめです。
初心者におすすめのプログラミング言語について詳しく知りたい人は、「初心者におすすめのプログラミング言語人気ランキング10選!」の記事も参考にしてみてください。
ステップ4:プログラミング学習サイトで基礎を学ぶ
ここまでできれば、次は、プログラミング学習サイトを利用して、プログラミングの基礎を勉強しましょう。
独学だってできることは一杯あります。かつ、無料で利用することができるプログラミング学習サイトもたくさんあるので、できるだけリーズナブル料金でプログラミングを学びたいと思っている大学生にもおすすめです。
プログラミング学習サイトでは、オンラインで、テキストや動画などを見ながら学習し、プログラミング言語を豊富に学ぶことができます。いかようなプログラミング言語を最初に学んでいいか迷っている方々も、無料のプログラミング学習サイトを試して決めるというのもいいでしょう。
カリキュラムのレベルも初心者の方々向けのものから、中級者のレベルまであり、難易度はそれ程高くはありませんので、未経験の大学生でも安心して学ぶことができます。
また、ほとんどの無料プログラミング学習サイトは、環境構築も必要ないため、すぐに学習したい方々にもおすすめです。
ステップ5:プログラミングスクールに通う
先述した段階まで到達することができて、まだまだ不充分であると感じたのなら、また独学では挫折してしまいそうと思ったのならプログラミングスクールで勉強をしましょう。
プログラミングスクールで学ぶことで、効率良くプログラミングについて学ぶことができますし、就職サポートも受けることができるメリットがあります。
ただし、コストは高くなってしまうためお金の問題もよく検討する必要があります。
ステップ6:ポートフォリオを作成する
ポートフォリオとは、自分自身の作品をまとめたもののことを言います。ただ知識を得たいからプログラミングを学ぶという段階ではポートフォリオは必要ないのかもしれませんが、エンジニアとして仕事をしたいという方々には、ポートフォリオは必須アイテムとなります。
ポートフォリオによって、自分自身のもっているプログラミングスキルを客観的にアピールすることができます。
また、プログラミングスクールの中には、ポートフォリオ制作サポートに力を入れているところもあるので、ポートフォリオ制作サポートがあるスクールに通うことも選択肢のひとつです。
ステップ7:クラウドソーシングで簡単な開発を受注する
実際に自分がいかほどのプログラミングスキルが身についているのか、また、自分自身のスキルで稼ぐことができるのか、クラウドソーシングに登録して受注することで確認することができます。
クラウドソーシングを利用することで実際に稼ぐことができ、かつ、自分のペースでお仕事と向き合うことができます。
おすすめのクラウドソーシングは、下記に挙げた通りです。
- クラウドワークス
- ランサーズ
- ココナラ
- サグーワークス
- シュフティ など
ぜひ、参考にしてみてください。
また、大学生でもプログラミングで稼ぐ方法について詳しく知りたい人は、「【大学生必見】プログラミングで月収10万稼ぐ方法と稼ぐための手順」の記事も参考にしてみてください。
プログラミングの独学で必要な知識やスキル
本項では、プログラミングの独学で必要な知識やスキルについて解説をします。
- サーバー
- データベース(DB)
- フレームワーク
- バージョン管理(Git)
- コマンド
プログラミングで知っておきたい専門用語や知識について詳しく知りたい人は、「プログラミングとは?意味や学習方法、活用できる仕事を解説」の記事も参考にしてみてください。
サーバー
プログラミングで作成したものをサービスとして提供するためには、サーバーは必須アイテムです。まさにサービスを提供するために土台となるコンピューターです。
サーバーがそれぞれのサービスで稼働しているからこそ、普段気軽にWebサービスを利用することができるのです。
データベース(DB)
データベースは、サービスを提供するために必要としているデータを保管する場所のことを言います。
利用者の登録情報であったり大量のデータを保管することができ、必要なときにスムーズに情報を取り出すことができます。
たとえば、ログインされればデータベースから抽出したものとID、パスワードが一致しているのかを確認します。
また、ショッピングサイトを運営している場合には在庫管理を行い、自動で商品をサイトに掲載します。さらに、条件に見合った絞り込みにもデータベースが有効的に活用されています。
プログラミングをただ勉強するのではなく実用的に活かしたいと思えば、データベースのノウハウも必須です。
フレームワーク
フレームワークとは、サービスを作るための既存している骨組みのことを言います。
フレームワークがなければ、そうとうサービスを作ることが大変だと思ってしまうことでしょう。フレームワークは、まさにサービス作成を簡略化させるための手段です。
例えばInstagramであったり、NASAの公式サイトは「Django」というPythonで実装されたWebアプリケーションフレームワークを使用し作られています。
バージョン管理(Git)
バージョン管理とは、「誰が」、「いつ」、「どのような」変更を加えたのかを記録しておく手段のことを言います。バージョン管理をすることによって、更新履歴がわからないで混乱してしまったり、余計な情報を書き込みしてソースコードが膨大になってしまうなどリスクを回避することができます。
コマンド
コマンドの存在によって、文字でコンピューターに指示を与えることが可能となります。例えば、Windowsであれば「コマンドプロンプト」が、Macの場合、「ターミナル」が使用されています。
マウスでの操作が根幹部ではできないこともあり、コマンドのノウハウもプログラミング学習では必須です。
大学生がプログラミング学習するのにおすすめな開発言語
本項では大学生の方々におすすめしたいプログラミング言語について解説します。
- Python
- PHP
- Go
- JavaScript
Python
まず独学したい大学生におすすめのプログラミング言語は、「Python」です。
Pythonは、世界的に知名度が浸透しているプログラミング言語です。Pythonは、AI開発であったりIoT、Webスクレイピングであったり業務効率化と言った分野で使用されています。
Pythonについて詳しく知りたい人は、「Pythonとは?初心者向けに特徴や活用例をわかりやすく解説」の記事も参考にしてみてください。
PHP
「PHP」はWeb開発においてサーバーサイドの処理を担っているスクリプト言語です。日本における求人数はJavaに次いで多く、いまだニーズが順調なプログラミング言語です。また、PHPは、初心者の方々向けのプログラミング言語としても知られています。
PHP は、Webアプリ開発を得意分野とし、Webサイト中の問い合わせフォームであったり、ログイン機能の作成……など、Webサイトの一部のシステム化が可能です。
PHPについて詳しく知りたい人は、「【初心者必見】PHPとは?基礎知識や特徴などを分かりやすく解説」の記事も参考にしてみてください。
Go
次の大学生におすすめのプログラミング言語は、「Go」です。
Goは、Googleが開発したプログラミング言語です。Goでは、シンプルなコーディングが出来、軽量&安定性に良い評価が多数あります。また、Goもはじめての方々に優しいプログラミング言語として知られています。
JavaScript
次に大学生なおすすめのプログラミング言語は、「JavaScript」です。
JavaScriptは、Web制作をしたいと思っている大学生が、HTML/CSSとセットでおさえておかなければならないプログラミング言語です。JavaScript関連の開発案件もとても多くあります。
大学生におすすめするプログラミング学習方法
大学生の方々におすすめしたいプログラミングの学習方法は、以下の通りです。
- プログラミング学習サイトを使う
- プログラミングスクールに通う
- プログラミングの資格を取得する
では、詳しく説明していきます。
プログラミング学習サイトを使う
まずは、独学でできるだけ費用負担も少なくプログラミングの基礎を学ぶことからはじめてみましょう。
プログラミングの基礎を学ぶためには無料のプログラミング学習サイトはかなり有効的です。
プログラミング学習サイトは、手軽に学ぶことができるメリットがありますが、初心者から中級者向けが中心となり、自力で解決しなければならない、また、モチベーションが下がりやすいなどと言ったデメリットもあります。
ですから、さらにステップアップを考えるのなら、プログラミングスクールに通うことも検討してみるといいでしょう。
プログラミング学習サイトについて詳しく知りたい人は、下記の記事も参考にしてみてください。
プログラミングスクールに通う
独学では限界があると感じたのならプログラミングスクールに通うことがおすすめです。
プログラミングスクールは、難易度の高いプログラミング言語を効率よく学習することに有効的であるだけでなく、就職活動までサポートしてくれるところもあります。自分自身で頑張って就職活動をしていても、おかしたミスをいつまでも気づかないことがあります。
本当に自分のやっている学習方法でいいのか不安になることもあるでしょう。しかし、プログラミングスクールで就職支援をしてもらうことができれば、ミスを教えてもらうことができ、正しい方針をガイドしてもらうことができます。かなり頼もしいパートナーだと感じることでしょう。
おすすめのプログラミングスクールについて詳しく知りたい人は、下記の記事も参考にしてみてください。
プログラミングの資格を取得する
自分がいか程のプログラミングスキルをもっているのか、資格を取得することで確認することができます。また、就職活動でも資格取得をもっていることで、面接官にアピールすることができるメリットがあります。
ある程度プログラミングについて勉強したら、そろそろ資格を取得することも検討してみてはいかがでしょうか。
「基本技術者試験」は、IT人材となるために必要とされる基礎知識であったり技能をそなえ、実践的な活用能力を蓄えた方々向けの試験です
「Oracle 認定 Java資格」は、Javaを開発したOracle社が主催する認定資格です。
「PHP技術者認定試験」では、PHPの専門スキル能力を正当に評価することができる試験を実施し、認定者の雇用機会、またビジネスチャンス拡大を目的としています。
「Ruby技術者認定試験」は、Rubyを軸としたシステム設計、開発、運用をするエンジニアであったり、Rubyを勉強している方々を対象とした認定試験制度です。
さらに、ゲーム系プログラマーには、「C言語プログラミング能力検定試験」、「Unity認定試験」などの資格取得があります。
プログラミングにおすすめの資格について詳しく知りたい人は、「プログラミングにおすすめの資格は?初心者向けから難易度や言語別に紹介!」の記事も参考にしてみてください。
大学生におすすめするプログラミング学習サイト4選
ここでは、大学生の方々におすすめしたいプログラミング学習サイトを紹介します。
たくさんプログラミング学習サイトもあるので、迷えば評判のいいサイトを利用しましょう。
- Dig Skill(ディグスキル)
- ドットインストール
- Progate(プロゲート)
- paizaランク
は知名度もあり、評判も上々、大学生の方々におすすめです。
Dig Skill(ディグスキル)
まず、最初におすすめのプログラミング学習サイトは、「Dig Skill(ディグスキル)」です。
Dig Skill(ディグスキル)では、学びたいスキルを自由に選ぶことができ、いつでも気軽に復習もできる環境が整っています。
かつ、Dig Skill(ディグスキル)では、現役のエンジニアからマンツーマンで指導してもらうことができます。いつでも質問ができるサポートも評判がいいです。
*Dig Skillのコースは基本無料ですが、一部は有料です。
ドットインストール
「ドットインストール」は、プログラミングの学習が少しだけはかどった大学生の方々が、もっと理解を深めるのに役立つサイトです。
ドットインストールの学習スタイルは、動画からコードの書き方を学んでいく流れです。それぞれ動画は3分程度で終了するので、忙しい人たちでもスキマ時間を利用しながら学習することができます。
ドットインストールは無料でも利用OK、無料で学習できるのは、上記3レッスンの基礎編までとなります。さらに、ドットインストールのプレミアム会員になれば、アプリ開発であったり、データベースのレッスンなども受けることができます。
Progate(プロゲート)
次のおすすめのプログラミング学習サイトは「Progate(プロゲート)」です。
Progateは、スライドで説明を見て、コードを書いていく流れでレッスンが進行します。Progateでは、コードの書き方をチェックしながら進むことができ、はじめてでもプログラミングを感覚として掴みやすいです。
Progateを無料で利用できるのは全93レッスンの中の18レッスンまでとなります。
paizaラーニング
「paizaラーニング」は、初心者から中級者向けのプログラミング学習サイトです。手間のかかる環境構築は必要なく、パソコンとインターネット環境さえあれば即学習をスタートすることができます。
paizaラーニングでは、「Java」、「Python」、「Ruby」、「PHP」……などプログラミング言語をわかりやすい3分動画&豊富な演習問題で基礎からガッツリ学ぶことができます。
*無料講座と有料講座があります。
大学生におすすめするプログラミングスクール3選
ここでは、プログラミングスクールへやっぱり通いたい!と考える方々のため、おすすめプログラミングスクールを紹介します。
- 侍エンジニア塾
- TechacAdemy(テックアカデミー)
- TECH CAMP
上記に挙げたプログラミングスクールも、入校して間違いのないおすすめプログラミングスクールです。
侍エンジニア塾
まず、大学生の方々におすすめしたいプログラミングスクールは、「侍エンジニア塾」です。
侍エンジニア塾は、専属講師からマンツーマンレッスンを受けられることが特徴のプログラミングスクールです。未経験であったり初心者の方々でも実践的なスキルを学ぶことができるとネットの口コミ・評判も上々です。
TechacAdemy(テックアカデミー)
「TechacAdemy(テックアカデミー)」は、既に受講者数3万名以上の実績のあるオンラインプログラミングスクールです。
テックアカデミー(TechAcademy)では、プログラミングであったり、スマホアプリ開発、WEBデザイン、マーケティングに至るまで幅広くITスキルを学ぶことができます。
TECH CAMP
「TECH CAMP 」では、ITエンジニアになるためのサポートや、必須スキルを学ぶことができるサービスが提供されています。
また、TECH CAMP は、教える技術以外に、キャリアコンサルタントサポートに精通し、ITエンジニアとして転職する方々をしっかり支援してくれます。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は、大学生がプログラミングを独学で勉強することができるかについて回答する形をとりました。
大学生の方々がプログラミングを学びたいと思えば、独学でもできることは一杯あります。まずは、独学でプログラミングについて知るというのがおすすめです。
無料で提供されているプログラミング学習サイトも有効的に活用するといいでしょう。
しかし、本格的にプログラミングを学びたいと思えば、無料プログラミング学習サイトだけでは、物足りなさもあります。
無料プログラミング学習サイトで物足りないときは、プログラミング学習サイトの有料プランを利用する、また、プログラミングスクールを有効的に活用するようにしましょう。
プログラミングに興味があるなら会員登録不要で無料のプログラミング学習サービス「Dig Skill」がおすすめ!登録不要なので自分に合わないと思ったらすぐ辞めれるし無料なので気軽に始めてみよう。
ソフトウェア会社がつくった学習サービスなのでスキルは間違いなく身につくでしょう。