プログラミングスクール

オンライン型授業のプログラミングスクール7校を比較!選び方も解説

「オンライン型授業のプログラミングスクールを検討しているが、どこがよいかわからない」、こういった悩みをおもちの方も多いのではないでしょうか。そして今回は、プログラミングスクールを厳選し、特におすすめの7校を紹介していきます。また、正しい選び方を身につければ、自分にあったスクールを選ぶ力を養うことも可能です。本記事をチェックすることで、「期待したサービスを受けられなかった」といった後悔をするリスクを軽減できるでしょう。

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スクール名コース数料金割引特徴転職サポート受講期間

公式サイト
15無料登録不要で利用可能。
有料プランでは現役エンジニアへの質問やオンライン授業の受講が可能。
カリキュラムは全てオンラインで公開されている。
-

公式サイト
980,000円~教室受講とオンライン受講の選択及び併用が可能。
受講生の満足度が96.5%。
2ヶ月~

公式サイト
2無料最短60日間でITエンジニアとして就職を目指せる。
就職率 98.3%。
完全無料のオンラインスクール。
1ヶ月~

公式サイト
29,800円~オンラインとオフラインの授業が可能。
教室にメンターが常駐している。
PHPに特化した講座。
3ヶ月~

公式サイト
1269,800 円~閲覧期間無制限のオンライン動画教材で学習可能。
講座買取制。
無制限

公式サイト
11,000円~質問し放題(定額制)。
Web制作やサービス開発スキルに特化。
-1ヶ月~

公式サイト
317,400円~基礎から実践まで体系的に学べる学習プログラム。
無制限でチャットで質問可能。
-4週間~

公式サイト
3329,350円〜
(補助金適用による最大の割引金額)
転職成功率 98.8%。
卒業後も学び続けられる環境がある。
3ヶ月~

公式サイト
126,400円~信頼可能な講師に質問し放題。9ヶ月~

公式サイト
547,800円(22,825円/月)~専門実践教育訓練給付金制度あり。
エンジニア経験のあるメンターからサポートを受けられる。
16週間~

公式サイト
26,500円~現役エンジニアによる「メンタリング制度」がある。
1ヶ月ごとに受講期間が延長可能。
3ヶ月~

公式サイト
414,300円〜現役Webエンジニアの講師によるマンツーマン指導。
スクール主催のイベントに参加可能。
3ヶ月~

公式サイト
34,098円~現役エンジニアによる専属マンツーマンレッスンあり。
実務を見据えたレッスン内容。
4週間~
目次
  1. プログラミングスクールを選ぶ前に知っておきたいオンライン授業のメリット3選
  2. オンライン授業で学べるプログラミングスクールごとに異なる5つのポイント
  3. オンライン型授業のプログラミングスクール7校を徹底比較!
  4. おすすめのプログラミングスクール5、GEEK JOB(ギークジョブ)
  5. オンライン授業で学べるプログラミングスクールを選ぶ際の注意点
  6. まとめ

プログラミングスクールを選ぶ前に知っておきたいオンライン授業のメリット3選

オンライン型プログラミングスクール

プログラミングスクールの具体的な選び方を知る前に、オンライン授業を選択するメリットを確認していきましょう。対面形式の授業と比較してみると、オンラインでの授業には「学習費用が抑えられる」、「スキマ時間で学べる」、「自ら学ぶスキルが身につく」という3つのメリットがあります。

メリット1、学習費用が抑えられる

プログラミングをオンライン授業で学習する1つ目のメリットが、学習費用が抑えられるというものです。対面式よりも学習を抑えやすい理由は、「教室を賃貸する必要がない」、「無駄な人件費が発生しない」、「提携先企業がある」の3つと考えられています。

もちろん、予算を抑えた対面式授業を提供しているスクールがあることも事実です。ただし、予算を抑えられる理由を明確にしておくことをおすすめします。オンライン形式のほうが学習費用を抑えやすいという特徴があることを理解し、適正価格と思えるスクールを選びましょう。

メリット2、スキマ時間で学べる

1つ目に紹介した学習費用とは違い、スキマ時間を活用できるという特徴はオンライン授業を展開するプログラミングスクールならではの特徴といえます。仕事をやめずにスクールに通いたい方、子育てをしながらプログラミングを学びたい方に、オンライン形式をおすすめする理由は時間の融通がききやすいためです。

オンライン形式であれば、基本的にいつでも授業を聞くことができます。また、SNSを活用したセミナーと同様に、アーカイブを作成し、一定期間は何度でも視聴可能な環境を提供しているスクールも少なくありません。「スキマ時間で学べる=効率的なプログラミング学習」ではありませんが、なかなか時間が取れない方や地方を拠点にしている方にはおすすめの学習形態といえます。

メリット3、自ら学ぶスキルが身につく

少し抽象的な表現になりますが、自ら学ぶスキルを身につけられることもオンライン型授業を選択するメリットの1つです。「対面型授業のほうが質問しやすい環境がある」といわれていますが、オンライン型授業のほうがチャットで質問することにいち早く慣れることができます。

また、仲間がいない環境をプラスに捉えれば、「課題を解決するためには自分で調べるしかない」と表現することも可能です。いずれにしてもオンライン型授業のほうが、質問するスキルや課題解決力を高めやすいといえるでしょう。

オンライン授業で学べるプログラミングスクールごとに異なる5つのポイント

オンライン型のプログラミングスクール

次にオンライン型の授業を展開するプログラミングスクールごとに、異なるポイントを紹介していきます。同じ授業形態でも、身につけられるスキルや選択できるコースに大きな違いがあります。

ポイント1、習得できる言語やスキル

プログラミングスクールスクールごとに異なる1つ目のポイントが、習得できる言語やスキルです。「プログラム言語」と一口に集約されがちですが、次のように分類することができます。

  1. iPhoneアプリの開発:Swift、Objective-C
  2. androidアプリを開発:Java、Kotlin
  3. Webアプリを開発:Java、JavaScript、Python、PHP、Ruby、C#
  4. ゲーム開発:C#、C++、Unity、JavaScript、Ruby、Swift

このように、OSや使われる環境ごとに使用される言語も異なります。プログラミングスクールを選ぶ際に、「やりたいことを明確にしよう!」といわれるのは、目的ごとに学ぶべき言語が異なることが大きな理由です。

ポイント2、選択できるコースの数

選択できるコースの数も、プログラミングスクールごとに異なるポイントの1つです。一昔前までは、ほとんどのスクールが期間と学べるプログラミングでコース分けをしていました。しかし、プログラマーの人手不足の解消が急がれる昨今では、転職や案件獲得サポートを含めたコースを展開しているスクールも珍しくありません。

また、短期集中型を望む方や家事との両立をしたい方向けに、4週間ほどの短期プランを用意しているプログラミングスクールが存在することも事実です。投資できる時間を設定することで、選択すべきスクールを明確にできるでしょう。

ポイント3、言語習得以外のサポート体制

一般的に講師のクオリティが重視されるプログラミングスクールですが、メンターやキャリアアドバイザーといったサポート体制を用意している企業も増えています。人気のあるスクールでは、「プログラミングに関する質問であれば講師へ、転職に関する質問であればキャリアアドバイザーへ」といった形で、担当者を変えられる体制が整えられています。

ポイント4、教育訓練給付制度を使えるかどうか

教育訓練給付金を使えるかどうかも、プログラミングスクールによって異なるポイントです。厚生労働省において教育訓練給付は次のように定義され、3つの種類が存在しています。

教育訓練給付金とは、働く方の主体的な能力開発の取組み又は中長期的なキャリア形成を支援し、雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的とし、教育訓練受講に支払った費用の一部が支給されるものです。

また、初めて専門実践教育訓練(通信制、夜間制を除く)を受講する方で、受講開始時に45歳未満など一定の要件を満たす方が、訓練期間中、失業状態にある場合に訓練受講をさらに支援するため、「教育訓練支援給付金」が支給されます。

引用:教育訓練給付制度/厚生労働省

  1. 専門実践教育訓練給付金+教育訓練支援給付金:労働者の中長期的なキャリア形成に値する教育訓練が対象とされ、教育訓練給付制度のなかで最もレベルが高いとされる給付金制度。受講料の最大70%(上限56万円・最長4年間)
  2. 特定一般教育訓練給付金:一般教育訓練給付金よりも短い期間でのキャリア形成に位置する給付金制度。受講料の最大40%(上限20万円)
  3. 一般教育訓練給付金:英検や簿記、ITパスポートなど、短期間での取得が可能な資格を対象とする給付金制度。最大で受講料の20%、最大10万円の支援を受けられる

「対象条件がわかりにくい」といった声も聞かれますが、教育訓練給付制度は経済産業省からの認定を受けなければなりません。費用を抑えられるといったメリットがあることも事実ですが、「教育訓練給付制度に必要な手続きをしているかどうか」を確認することでスクールの信頼性をチェックできるでしょう。

ポイント5、学習スタイル

一口に「オンライン授業」という表現にまとめられる、オンライン型のプログラミングスクールですが、実はスクールごとに学習スタイルが異なります。オンライン授業と謳っているものの定期通学が必要なケースもあるため、地方でプログラミングスクールを比較されている方は特に注意が必要です。

オンライン型のプログラミングスクールが用意している学習スタイルは、大まかに「講義型」、「自習型」、「マンツーマン」に分類されます。それぞれに善し悪しがあるため、口コミなどを確認し、自分がどのように感じるかをチェックしておくとよいでしょう。

オンライン型授業のプログラミングスクール7校を徹底比較!

オンライン型のプログラミングスクール

ここからは、おすすめのオンライン授業を提供するプログラミングスクール7校を紹介していきます。「プログラミングスクールの違いが、イマイチよくわからない…」という方は、しっかりとした情報を確認しておきましょう。

おすすめのプログラミングスクール1、DMM WEB CAMP(ディーエムエムウェブキャンプ)

数あるオンライン型授業のプログラミングスクールのなかでも、しっかりとした実績を残している企業がDMM WEB CAMPです。学習費用については賛否両論あるものの、3,000回以上の改善を繰り返し、カリキュラムによって数多くのプログラマを排出しています。

また、サポート面が充実していることも、DMM WEB CAMPの特徴です。DMM WEBCAMPエンジニア転職・就業両立コースでは、「メンター」、「ライフコーチ」、「キャリアアドバイザー」という別々のサポーターからのアドバイスを受けることができます。プログラミングスキルだけでない力をつけられる点が、DMM WEB CAMPの最大の魅力といえるでしょう。

DMM WEB CAMPのサービス一覧
サービスDMM WEBCAMP通常コース(旧SKILLS)DMM WEBCAMPエンジニア転職・短期集中コース(旧COMMIT)DMM WEBCAMPエンジニア転職・専門技術コース(旧COMMIT)DMM WEBCAMPエンジニア転職・就業両立コース
受講料金(税込)169,800円(4週間プランの場合)690,800円910,800円(給付金で実質350,800円)756,800円
受講期間4週間(1ヶ月)~12週間(3ヶ月)16週間(4ヶ月)24週間(6ヶ月)

DMM WEB CAMPを選ぶメリットとデメリット

DMM WEB CAMPのメリットは、さまざまなニーズに対応してくれる点です。挫折しやすいとされるプログラミング初心者には4週間のカリキュラムを、転職や就業までのサポートを希望する方には転職保証付きのコースを用意しています。

ただし、サポートが充実しているからこそ、「担当するメンターやライフコーチ、キャリアアドバイザーによって当たり外れがある」といったデメリットがあることも把握しておきましょう。接する人が多い分、サービスレベルに違いが生じてしまい、悪い口コミに繋がってしまうケースも存在しているのです。

おすすめのプログラミングスクール2、SAMURAI ENGINEER (侍エンジニア)

SAMURAI ENGINEERが、2つ目におすすめするオンライン型授業のプログラミングスクールです。SAMURAI ENGINEERも、DMM WEB CAMP同様にマンツーマンのサポートをおこなっています。また、迷ってしまう方が多いことも事実ですが、以下のようなプランを用意しており、4週間から手軽に利用できる点SAMURAI ENGINEERの特徴です。

4週間プラン12週間プラン24週間プラン36週間プラン48週間プラン
165,000円297,000円396,000円
594,000円880,000円1,089,000円1,287,000円
682,000円1,089,000円1,419,000円1,694,000円
473,000円(※16週間)649,000円
594,000円880,000円1,089,000円1,287,000円
297,000円

SAMURAI ENGINEER (侍エンジニア)を選ぶメリットとデメリット

上記の特徴は異なり、SAMURAI ENGINEERには横の繋がりを作れるというメリットも存在しています。オンライン型のプログラミングスクールでは、専属の講師から一対一で学ぶ方式が採用されるケースが一般的です。

しかし、SAMURAI ENGINEERは、Q&A掲示板と交流イベントを用意しています。使用するかどうかは受講者次第ですが、過去に質問した内容がQ&A掲示板に残されており、いつでも確認可能です。また、SAMURAI ENGINEER受講者であれば、交流イベントを自由に活用することができます。

ただし、「料金が高すぎる」というネガティブな声が多いことも事実です。学習する期間こそ受講者次第ですが、最も安いコースでも66,000円の予算が必要となり、週1回の講義ペースであることを加味すると1回の講義に16,500円の費用を支払っていることになります。講師のレベルが高い反面、通える方が限られてしまうことも事実です。

おすすめのプログラミングスクール3、RUNTEQ(ランテック)

3つ目におすすめする、オンライン型のプログラミングスクールがRUNTEQです。RUNTEQは、Webサイトの作成やWebサービスの開発を手がける株式会社スタートアップテクノロジーが運営をしています。そのため、Web開発に関するスキルはもちろん、より現場に近い技術を身につけることができます。

料金437,800円
学習期間9ヶ月
学習時間1000時間
就職サポートあり

 

RUNTEQ(ランテック)を選択するメリットとデメリット

RUNTEQを選択する最大のメリットは、WEB開発の現場で必要な専門知識までオンラインで学べることです。RubyやRuby on Railsはもちろん、データベース・SQLやインフラ、JavaScriptもカリキュラムに含まれています。

また、目的が明確であり、受講者が選びやすいスクールであることも魅力の1つです。WEB開発を行いたい方を対象にしているため、迷うことなく選択できます。

ただし、学習できる範囲がWeb開発系の言語に限られてしまう点には注意が必要です。「プログラミングスクールに入り、それから専門分野を決めよう」という方は、他コースや他言語へ移れないことを把握しておきましょう。

おすすめのプログラミングスクール4、TechAcademy(テックアカデミー)

TechAcademyは、確かな実績とレベルの高いカリキュラムを提供している信頼できるプログラミングスクールです。料金については次のとおりですが、「はじめての副業コース」、「WEBアプリケーションコース」、「PHP/Laravelコース」、「フロントエンドコース」、「Python(パイソン)・AIセットコース」、「データサイエンスコース」などから、自分が学びたい分野を選択できることも、TechAcademyならではの特徴です。

受講4週間プラン8週間プラン12週間プラン16週間プラン
社会人料金174,900円229,900円284,900円339,900円
学生料金163,900円196,900円229,900円262,900円

TechAcademy(テックアカデミー)を選ぶメリットとデメリット

上記のような特徴のあるTechAcademyですが、選択肢の幅が広く、受講者のさまざまなニーズに答えられるプログラミングスクールスクールとして知られています。また、通過率10%といわれている厳選された講師のみが、授業をおこなう徹底ぶりもTechAcademyの専門性を裏付けるポイントといえます。

ただし、「選べるコースの幅と受講期間の設定が難しい」というデメリットがあることも事実です。言語習得にどのくらいの期間が必要かをイメージできない場合は、かけたお金分の知識を身に着けられないまま、学習期間が終わってしまう可能性も低くはありません。

これまでに紹介してきたプログラミングスクールと同様に、転職サポートなどのサービスを受けることができますが、自身で意欲的に学べる方が対象となってくるでしょう。「プログラミングスクールに通いながら、やりたいことを明確にしたい」という方には、少し不向きといえそうです。

おすすめのプログラミングスクール5、GEEK JOB(ギークジョブ)

GEEK JOBをおすすめする理由は、スピード転職コースを選ぶことでプログラミングスキルを無料で学べるためです。「すべての受講者が対象ではない」という条件があるものの、予算に限りがある方には強い味方になってくれるでしょう。

GEEK JOBのスピード転職コースを選ぶためには、転職先の勤務地は東京、千葉、神奈川、埼玉である必要があります。GEEK JOBがスピード転職コース提供できている理由は、転職の成功報酬として、首都圏の企業から資金を得ているためです。

対象者が限られてしまうことは事実ですが、「予算を抑え、転職まで考えたい」という方におすすめのプログラミングスクールです。

スピード転職コース無料90日を目安に調整可能Javaまたはインフラ
プレミアム転職コース437,800円3ヶ月JavaまたはRuby
プログラミング教養コース217,800円2ヶ月JavaまたはRuby

GEEK JOB(ギークジョブ)を選択するメリットとデメリット

GEEK JOBを選択するメリットは、なんといっても転職を前提としたプログラミングスキルを身につけられる点です。先ほど紹介した条件があるものの、受講者に学ぶ意志さえあれば3ヶ月ほどでIT系企業への転職を実現することができます。

ただし、スピード感のある転職が実現できる反面、それなりの要領の良さを求められる点には注意が必要です。初歩的なプログラミングスキルであれば、数ヶ月ほどで身につけられるでしょう。しかし、企業の戦力となる能力の習得を90日程度で身につけることは、そう容易ではありません。

おすすめのプログラミングスクール6、ポテパンキャンプ

6つ目におすすめするプログラミングスクールが、ポテパンキャンプです。ポテパンキャンプは、「現場レベルのWeb開発に必要なスキルを身につけられる」という口コミが多く、転職後のギャップが少ないプログラミングスクールとして知られています。

現場レベルのWeb開発スキルを提供できる理由は、運営会社である株式会社ポテパンが100社以上の開発企業と提携しているためです。IT業界で確かな実績を残している企業であるため、レベルの高いカリキュラムと手厚い就職・転職サポートが期待できます。

コース料金440,000円
受講期間5ヶ月

ポテパンキャンプを選ぶメリットとデメリット

ポテパンキャンプを選択するメリットは、上記で紹介したRailsキャリアコースのみの提供であり、自分にあっているかを判断しやすい点です。一時的に受講期間が2ヶ月のWEBアプリケーションコースの募集もおこなっていたようですが、今は廃止されています。一見デメリットに見える内容ではありますが、別のコースを吟味する必要がなく、無駄な時間を削減できるでしょう。

ただし、受講者には自分自身で他のプログラミングスクールとの比較検討、学習に対するモチベーション維持をおこなえるスキルが求められます。他のプログラミングスクールと同様に、学習進捗サポートを受ける機会は設けられています。ただし、週1回のメンタリングで学習アドバイスを受けるのは最初の1ヶ月のみと、期間が限られている点には注意が必要です。

おすすめのプログラミングスクール7、COACHTECH(コーチテック)

最後におすすめするプログラミングスクールが、COACHTECHです。数多くのプログラミングスクールがあるなかで、COACHTECHはフリーランスエンジニアを対象とする珍しいスクールです。一般的なスクールは就業や転職をサポートするなかで、COACHTECHはフリーランス業務の最初の案件保証サポートサービスを提供しています。

5ヶ月プラン440,000円Basicターム期間:4週間/Standardターム期間:8週間/Advanceターム期間:8週間
7ヶ月プラン550,000円Basicターム期間:4週間/Standardターム期間:12週間/Advanceターム期間:12週間

COACHTECH(コーチテック)を選ぶメリットとデメリット

これまでに触れてきたように、COACHTECHを選択する最大のメリットはフリーランスとして、最初の案件を獲得するまでのサポートをしてくれることです。COACHTECHを選べば、「高いプログラミングスキルを活かせる案件を見つけられない」といった状況に立たされる可能性を最小限に留めることができるでしょう。

ただし、他のプログラミングスクールと比較してみると、サポート体制が弱いというデメリットがあることも事実です。昨今のプログラミングスクールでは、メンターやキャリアアドバイザーによる就業、転職サポートを受けられます。しかし、COACHTECHは、最初の案件獲得までがサポート対象となっています。「クライアントと開発業務に取り組める」という特徴がある一方で、初心者には厳しい環境であることも事実です。

オンライン授業で学べるプログラミングスクールを選ぶ際の注意点

オンライン型のプログラミングスクール

最後に、プログラミングスクールを選ぶ際の注意点を紹介していきます。プログラミングスクールが訴求する予算とサポート体制に頼りすぎず、自身で学習スケジュールを立てることが大切です。

注意点1、「オンライン授業=メリットばかり」ではない

プログラミングスクールを絞り込む前に気をつけたいポイントが、オンライン授業が万能ではないという点です。冒頭で紹介したようなメリットがある一方で、次のようなデメリットがあることも把握しておきましょう。

  1. 一緒に学ぶ仲間がいないためモチベーションの維持が難しい
  2. 参加型の課題がないためプログラマーのリアルな仕事環境をイメージしにくい
  3. 専任講師を希望した場合にレスポンスが遅いケースが珍しくない

対面式の学習では事前の見学によって、受講者の表情や教室の空気を感じることができます。ただし、オンライン授業には、授業の様子を肌身で感じられないことも理解しておきましょう。

注意点2、予算だけを頼りにしない

プログラミングスクールを選ぶ際の1つ目の注意点が、予算だけを頼りにしないというものです。キャンペーンなどの割引と学習期間から「コストパフォーマンスが良い」と判断する方も少なくありませんが、注視すべきは身につけられる言語とスキルです。

ついつい安く効率的に学べるオンライン形式のスクールを選んでしまいがちですが、「どのくらいの金額で何を学べるか」が重要であることを念頭においておきましょう。

注意点3、サポート体制だけを頼りにしない

意外に思われるかもしれませんが、サポート体制だけを頼りにしないこともプログラミングスクール選びで気をつけるべき点です。充実していないよりも充実してたほうが良いサポート体制ですが、良し悪しがあることも把握しておきましょう。

よくある例でいえば、「専属講師がオーダーメイドのプログラムを考案」といった謳い文句を使うスクールには注意が必要です。先ほどお伝えしたように良し悪しがあり、この例で言えば「専属講師が常につきっきりで教えられるわけではない」というデメリットがあります。他の生徒を教えている、講師が休みというシチュエーションでは、質問に対する回答が遅れる場合もあるのです。

まとめ

「オンライン型授業のプログラミングスクールを検討しているが、どこがよいかわからない」という方は、情報を集め、自身にあっているかどうかをはっきりとさせることからスタートしましょう。

今回紹介した一口に「オンライン型のプログラミングスクール」という言葉に集約されますが、それぞれに提供しているサービスや料金などの違いがあります。そのため、どのくらいの期間で、どのようなスキルを身に着けたいかを明確にすることが重要です。

また、「やりたいことがイマイチよくわからない」という方は、つぶしのきくプログラミングスクールを選択することも1つの手段です。これからやりたいことを明確にしたいのか、すでにゴール地点が決まっているのかによって、選ぶべきプログラミングスクールにも違いが生じます。

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